活動紹介−Note議会活動

【21.01.19】衆院選挙は任期満了では駄目なのか

公益財団法人 明るい選挙推進協会が発行する広報誌、「Voters」。

 コロナ禍で無ければ、旭野高校の生徒と市議会との懇談が企画検討されていたこともあって、1年ほど前から、主権者教育や投票率向上などの話題がのっている、広報誌「Voters」を読むようになりました。海外の主権者教育など興味深い話も多く、楽しみにしています。

 2020年12月号の巻頭言に掲載された記事「民主主義でない国々の選挙について」では、どうみても民主主義と評価できないような国々で、ちゃんと選挙をやっている理由について、見解が紹介されていました。
 この話自体も、面白かったのですが「選挙はどうあるべきか」というポイントが記事の冒頭にあり、果たして日本の状況はどうなのだろうか?と思ったことが、私がこの文章を書こうと思った動機です。

記事によると、民主主義のもとでの選挙は

「競争的であることや定期的に実施されることが前提である。」
●特定の政党に属さなければ立候補も、当選もできないような選挙は、競争的とは言えない。
●選挙の実施自体が、為政者の思いつきや裁量によって決められるのであれば、選挙が制度として確立しているとはいえない。

と言います。

以下は、私の意見ですが、

1つめの●は、特に、国会議員の選挙では、高額な供託金(最低300万円)がハードルになって、立候補すら難しい。

2つめの●は、衆議院の解散総選挙、首相の裁量で、いつ解散されるかが常に話題になりますが、ヨーロッパでは解散による選挙は異例らしいと聞きますが、日本は政権与党が自己都合で解散するのが普通です。

Votersは、ネット上でバックナンバーも公開されています。更新が遅いので、12月号の掲載はまだでした(1月19日現在、10月号が掲載されていました)。
市役所北館2階で、無料で配布されています。

Votersリンク
http://www.akaruisenkyo.or.jp/061mag/

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